快適な睡眠をとるために!運動が睡眠に与える影響
快適な睡眠をとるために!運動が睡眠に与える影響
2017-12-18 08:00:00 お気に入り 睡眠

快適な睡眠をとるために!運動が睡眠に与える影響

睡眠は健康で快適な生活を送るために不可欠ですが、ストレスや不規則な生活・光・音など、いろいろなことに影響を受けやすいのです。これから紹介するのは「運動が睡眠に与える影響」について。

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    快眠に役立つ運動

    運動も快眠に役立ちます。入浴同様、運動をすると一時的に血圧も脈拍も体温も上がりますが、血行が全身を巡り汗によって放熱が盛んになることで、その後、深部体温が下がり寝付きがよくなります。

    また、運動による肉体的疲労は睡眠欲求を高め睡眠を深くするといわれているので、快眠を得るためにはぜひ運動を習慣にしましょう。

    おすすめは夕方の運動

    1日の中でもっとも体温が高くなる夕方に少し汗ばむ程度の有酸素運動を30分程度するのがおすすめです。運動後は徐々に体温が下がり就寝時間にちょうど眠りやすくなります。

    激しい運動の方が良く眠れると思いがちですが、筋肉痛が起きたり興奮がとれず眠りの妨げになることがあります。

    また寝る直前の運動も就寝時間までに体温が下がらず、眠れなくなってしまうことがあるので避けましょう。

    朝はごく軽めの運動

    朝目覚めが悪いのは深部体温が上がらないことも原因の一つです。

    そのため、朝の運動は体温を上げるのに効果的だと考えられます。

    しかし、起床直後は心拍や血圧などの機能がまだ不安定なため、急に寒い外に出て激しい運動をすると心疾患などを起こす可能性があります。

    日頃から運動が習慣になっている人や若くて健康な人は問題ありませんが、中高齢の人や運動不足の人は、朝はごく軽い運動に留めたほうが無難です。

    室内で軽い体操やストレッチをするか、駅まで早歩きするくらいにしておきましょう。

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