健康な体を手に入れるために!納豆の栄養素など詳しく解説!
健康な体を手に入れるために最適な食材を紹介します。今回紹介する「納豆」のネバネバ成分は、胃炎や胃潰瘍の予防に効果的です。
納豆について詳しく解説
納豆は、蒸した大豆に納豆菌を加えて発酵させたもので、弥生時代に自然に発見されたのがその起源だと言われています。
日本の各地に、煮豆がいつのまにか納豆になっていたという逸話も残っています。アジア各地にも、煮豆をバナナの皮に包んで発酵させたテンペなど、納豆と似た食品が存在します。
納豆に含まれる栄養
納豆は大豆同様、たんぱく質・脂質・カルシウム・鉄などが含まれます。それ以外に、発酵の過程で大豆のタンパク質が消化の良いものになるだけでなく、ビタミンB2は大豆よりも多く含まれています。
大豆にはない有効成分が含まれているのも、納豆の特徴です。
ビタミンKは、カルシウムの流出を抑えて骨粗鬆症の予防に効果を発揮します。ナットウキナーゼという酵素には、血栓を溶かす作用があり、脳血栓や心筋梗塞の予防効果が注目されています。
納豆のネバネバ成分には、糖タンパクが含まれ、胃やのどなどの粘膜を保護する作用から、胃潰瘍や胃炎の予防、風邪やインフルエンザなど、感染症の予防に効果を発揮するほか、タンパク質の吸収を高めてスタミナ増強に役立ちます。
納豆は加熱注意
納豆のネバネバ成分であるナットウキナーゼや糖タンパクは熱に弱いため、栄養を無駄なくとるには生のまま食べると良いでしょう。
こんな悩みに
- 風邪
- 便秘
- 生理痛
- 月経前症候群
- インフルエンザ
- 骨粗鬆症