脚を長くするエクササイズ・マッサージ・ストレッチで美脚を作ろう!
成長期を過ぎた大人になっても脚を長くすることは不可能ではありません。骨のゆがみなどを矯正することで長くすることができる場合もあります。立って行うストレッチと、座って行うストレッチの2パターンをご紹介します。
元に戻して脚長!?
成長期を過ぎた大人の場合、骨の成長は止まっているので、骨を伸ばすことによって脚を長くするのは不可能ですが、骨格のゆがみ、筋肉や関節の状態を正すことによって脚を長くすることは可能です。
この場合は「脚を長くする」というよりも、「元に戻す」と言った方がよいかも知れません。
立って行う脚を本来の長さに戻すストレッチ
体のゆがみを直して、脚を本来の長さに戻すには、ストレッチが有効です。
まず、脚を肩幅に開いて立ち、膝を曲げながら、脚の外側を手で膝から足首に向かって押すようにします。
今度は膝を伸ばしながら足首から膝に向かって、脚の内側から押すようにします。
3回繰り返したら、両腕を上げて、大きく背中をそらしましょう。また、直立した状態から右足を一歩前に出し、上半身を前に倒して両腕を思いっ切り後ろへ伸ばし、その後両腕を頭上に持って行くと同時に、脚を元に戻す動作を左右で繰り返してもよいでしょう。
座って行う脚を本来の長さに戻すストレッチ
座ったままできるストレッチとしては、両手の指を組んで片方の膝を持ち、脚を曲げて胸に引き寄せる方法があります。
また、直立したときに脚にすき間のできるO脚の場合も、太ももの内転筋を鍛えて骨盤のゆがみを矯正することによって、脚を長く見せることが可能です。
まず、直立した姿勢で太ももの間にクッションをはさみます。
そのまま右足を前に出してクロスした状態を維持し、反対の脚でも同様にします。軽度のO脚であれば、内ももに力を入れて、肛門を引き締めるようにするだけでもよいでしょう。
O脚の人のマッサージ&予防法
O脚の人は、膝が内側に向き、膝に負担がよりかかりやすい状態になっているので、マッサージでほぐしてあげましょう。
座って両脚を伸ばし、手の親指で円を描くように膝をマッサージしてほぐしていきます。
O脚を予防するためには、歩き方や立ち方など日常生活でも注意が必要です。横座りや内また歩き、片足に体重をかけて立つ癖がある、長時間のハイヒール歩行などは、O脚の原因になってしまいます。
また、姿勢の悪い人は、骨格がゆがみ、本来の身長よりも低くなっている傾向があります。
歩き方や立ち方、姿勢など普段の生活習慣を見直し改善していくことが、すらっとしたまっすぐな美脚の秘訣なのです。