DHAなどの不飽和脂肪酸を豊富に含んだ「あじ」の特徴や調理法
DHAなどの不飽和脂肪酸を豊富に含んだ「あじ」の特徴や調理法
2018-05-03 08:00:00 お気に入り 知識・雑学

DHAなどの不飽和脂肪酸を豊富に含んだ「あじ」の特徴や調理法

食材に含まれる栄養や、調理法についてご紹介します。今回は「あじ」について。あじなどの青背魚の脂肪には、DHAやEPAといった、不飽和脂肪酸が豊富に含まれています。

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    あじの特徴

    夏が旬のあじですが、一般的にあじと言えば、「マアジ」を指します。他にも、「ムロアジ」や「シマアジ」などの種類があります。

    日本でとれるあじの9割がマアジです。マアジには、沖合にいる「黒アジ」と、沿岸に定着した「黄アジ」があり、黄アジのほうが味は良いとされています。すっかり有名になった「関アジ」も黄アジの仲間です。

    あじの栄養

    あじなどの青背魚の脂肪には、DHAやEPAといった、不飽和脂肪酸が豊富に含まれています。

    DHAは脳の老化防止に効果を発揮します。
    EPAは血液サラサラ効果が期待できます。

    他にも、カルシウムや、ビタミンD、ビタミンB1、ビタミンB2なども多く含まれています。

    また、あじのうま味は、うま味成分であるイノシン酸やグルタミン酸、タウリンなどのアミノ酸によるものです。中でもタウリンは、コレステロールの上昇を抑えたり、肝臓の働きを助けるなどの効果があります。

    あじの調理法

    あじは旨み成分が多く、クセがないので、生食や焼き物、煮物、揚げ物など、あらゆる料理に適しています。

    小さなあじなら丸ごと揚げて南蛮漬けにすると、骨まで食べることが出来ます。また、3枚におろしたあとの中骨を焼いたり揚げたりして骨せんべいにすると、無駄なくカルシウムをとることができます。

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