病気の予防をする栄養素「ビタミンB12」で健康な体を作ろう!
ビタミンB12について解説します。ビタミンB12は、ピンク色の結晶であることから「赤いビタミン」としても有名です。
赤いビタミン ビタミンB12
ピンク色の結晶であることから「赤いビタミン」としても有名です。葉酸と共に核酸の合成に関係し、脊髄・胃腸の粘膜などで活躍します。また、神経とも関連が深く、不眠にも効果があると言われています。
また、とても大切な働きとして、葉酸と共同して、ホモシスティン(悪玉アミノ酸)を下げる働きがあり、心筋梗塞や脳卒中などの疾患の予防のために米国ではその積極的な摂取が推奨されているほどです。
なお、ビタミンB12は、他のビタミンと比較するとその必要量は少なめです。
含まれている食材
- あさり
- チーズ
摂取上の注意
・胃から分泌されるタンパク質の一種がないとビタミンB12は吸収されないため、胃を切除した人は、薬剤で補給しないといけません。高齢者で吸収が悪くなっている人も同様です。
・ビタミンB12は動物性食品しか含まれていないので、動物性食品を全くとらない菜食主義の人も欠乏の注意が必要です。
こんな悩みに
- ストレス
- 肩こり
- 月経前症候群
- 眠れない