寒さで固まった体をほぐす冬ストレッチ②「ももうらほぐし」
寒さで固まった体は太りやすい!だから冬のダイエットは体をほぐすことから始めましょう!呼吸・体の伸びを感じて心もリラックス。日常生活や運動で疲労がたまり固くなりやすい太ももの裏側。そのまま太い脚にならないよう、しっかりほぐしましょう!
「ももうらほぐしストレッチ」の手順
①姿勢をまっすぐにして立ちます。右脚を後ろに伸ばして膝を床につけ、左脚は前に伸ばして立膝にします。
上体をまっすぐにして両手を左膝の上に置いて体を支えるようにし、息を吸います。吐きながら左脚を前後上下にじわじわと動かすようにして、太ももの裏側をストレッチします。
②次に、息を吸って吐きながらそのままお尻を後ろに引いて左脚の膝を伸ばします。お尻が横に流れないよう、真後ろに引くのがポイントです。
難しい人は一度膝を押していた手を離して床に手をついてバランスをとりましょう。
③この状態でまた両手で左脚の膝を押しながら、太もものうら側を伸ばします。背中が丸まらないようにします。脚を入れかえて右脚も同様に行います。
「寝ながらストレッチ」の手順
①次は床に寝て行うストレッチ。リラックスして行います。
床に仰向けに寝ます。お腹の中の空気をふーっと吐きだして床から背中が浮かないようにします。
左膝を両手で抱え込んで、息をしっかり吸い込んだら、吐きながら自然に太ももが胸に近づくようなイメージで太もものうら側を伸ばします。
自然な呼吸を続けて20秒キープします。
②左脚を天井の方に伸ばし、両手で左膝の裏側を支えます。(膝は曲げても構いません。)
息を吸って吐きながら、左脚を少し動かしながら太もものうら側を伸ばしていきます。
あまりぐいぐいと引っ張らず、また、背中が丸まったり床から浮かないようにして、右脚もしっかりと膝を伸ばします。呼吸を止めないようにして20秒キープします。
脚を入れ替えて右脚も同様に行います。
※もも裏は腰につながっているため、コリ固まりは腰痛にもつながりやすいのです。腰が痛くてエクササイズができない、という人も少しずつ太ももの裏側をほぐしてみましょう。