間違ったヘアケア法でくせ毛が悪化?くせ毛の原因と対処法を知ろう!
くせ毛の原因と対処法を知ろう!間違ったヘアケア法などが原因でくせ毛が悪化するケースも増えています。
間違ったヘアケア法でくせ毛が悪化!?
日本人の多くは、多かれ少なかれ髪に「くせ」を持っていると言われます。
くせ毛は湿気の影響を受けやすく、静電気を起こしやすいため、「くせ毛だからまとまらない!」と悩む人も多いようです。
くせ毛の原因としては遺伝、人種によるものなどがありますが、間違ったヘアケア法などが原因でくせ毛が悪化するケースも増えています。
くせ毛の種類
くせ毛の種類には、波打つようにうねった「波状毛」、さらにくせが強くちぢれた「縮毛」、髪がねじれて太さが不均一な「捻転毛」があります。
くせ毛になるのは、毛穴が曲がっているのが原因。
毛母細胞で作られた毛髪が頭皮に押し出される時に、カーブした毛穴を通るため、髪が曲がってくせがついてしまうのです。
この毛穴の曲がり具合の程度によって、くせの度合いも変わってきます。
ブラッシング法
くせ毛は、波打って曲がっている部分が摩擦などでダメージを受けやすいため、ヘアケアには注意が必要です。
ブラッシングの際は、極力摩擦を抑えるためにブラッシングローションを使いましょう。
髪が濡れた状態でのブラッシングは禁物。髪の表面のキューティクルが剥がれてダメージヘアになってしまいます。
ブロー&スタイリング法
パサツキやボリュームを抑えるためにはブローの仕方もポイント。
髪をブラシで少し引っ張るようにしながらドライヤーをかけてくせを伸ばします。
ボリュームをつけたくないところは、ブラシで髪を押さえながらドライヤーをかけるとよいでしょう。
くせを伸ばしてだいたい8割くらい乾いた状態でスタイリングを始めます。
始めからスタイリングをしようとすると、くせが伸びきっていないためうまく形が作れないので注意が必要です。
乾かし過ぎはNG
乾かし過ぎはダメージヘアのもとになるので気をつけましょう。ドライヤーは、髪に水分を閉じ込めて潤いを保ってくれるイオンドライヤーがおススメです。
トリートメントもしっかり
くせ毛は、曲がっている部分のキューティクルが剥がれやすいため、表面を保護してあげるケアも大切。
トリートメント剤やヘアクリームなどで髪に皮膜を作って保湿してあげましょう。
そうすると、髪が落ち着いてくせ毛も目立ちにくくなります。
トリートメント剤をつけたあとは、10分程度蒸しタオルを巻いておくと、キューティクルが開いて髪への浸透がアップします。