日常生活の動作の中で爪への負担を減らせばネイルが長持ちする?
ネイルを少しでも長く、美しい状態で保つためのコツをご紹介します。
指先や爪の乾燥を防ぐ
せっかくきれいにしたネイルでも、すぐに剥がれてしまうとがっかりしますね。とくに指先は人目につきやすい部分。ぼろぼろの指先を見られたら恥ずかしいもの。
ネイルを少しでも長く、美しい状態で保つためのコツをご紹介しましょう。まず大切なのは、健やかな自爪を育てるために、指先や爪の乾燥を防ぐこと。
ハンドクリームを手の甲で少し温めた後、爪の付け根にのせて、もう片方の手の親指でくるくるとマッサージをしながら塗り込みましょう。
キューティクルオイル
ハンドクリームのべたべた感が気になる場合は、キューティクルオイルを塗ってもよいでしょう。
保湿成分がたっぷり入っており、二枚爪やささくれなども防いでくれる効果があります。爪が作られる部分の乾燥を防ぐことで、割れにくく健康な爪が育ってくれます。
ベースコートとトップコート
ネイルカラーを塗る際に、ベースコートとトップコートを併用することもネイルを長持ちさせるポイントです。
ネイルカラーを塗る前に、ベースコートを塗ることで、ネイルカラーによる色素沈着を防ぎ、自爪の保護にもなります。
ネイルカラーを塗った後、最後にトップコートを塗ることで、ツヤを出すだけでなく、ネイルカラーの割れや剥がれを防ぎます。
上からしっかり保護して自爪が割れてしまうのも防いでくれます。爪の先の方もしっかりトップコートを塗っておくと、より剥がれにくくなります。
トップコートは、ネイルカラーが乾いてから塗るようにしましょう。
そして、トップコートも乾くまでじっと我慢することが大切。ここでよれたり傷がついたりすると、どうしてもそこから剥がれやすくなるので注意が必要です。
ネイルを長持ちさせる裏技
ネイルを長持ちさせる裏技は、ネイルカラーを塗って2日後くらいのまだネイルが十分きれいなうちに、もう一度トップコートを塗ること。
このひと手間でネイルのもちが断然違います。その後も3日に1回程度の間隔でトップコートを塗るとよいでしょう。
日常生活での負担を減らす
日常生活で爪に負担をかけないようにすることも大切。食器を洗ったりする際は、ゴム手袋を使用しましょう。
素手で行うと、洗剤が手の油分も取り去ってしまい、爪が乾燥する原因にもなってしまいます。
ゴム手袋で手が荒れてしまう場合もあるので、コットンの手袋をしてからゴム手袋をはめるとよいでしょう。
シャンプーをする際は、専用のブラシを使う、段ボールを開けたりシールを剥がす時は、カッターを使うなど、日常生活の動作の中で爪への負担を減らすようにするだけでも、かなり違います。