~心身にも影響するデスクワーク病~柔軟性を高めるエクササイズ
心当たりのあるデスクワーク病と太り、別物でなく大いに関係があります。くせになってしまわないよう、しっかり対策してたたかいましょう。まずは弱る柔軟性対策から。
手順
①ずっと座っていた後立ち上がりづらくなるのは、上下の体をつなぐ股関節が固まるせい。巡りが悪くなり老廃物がたまりやすい状態なので、骨盤まわり(お尻)や足に余分な脂肪やお肉もつきやすくなります。特に引っ込みやすくなる鼠径部(付け根部分)を確認し、両足を肩幅に広げて立ちます。
②前にしっかり出したら、今度はうしろに。前後に揺らしてほぐします。(20回程度。)呼吸をしながら、前に出した時に少しかかとを上げ、後ろにした時にかかとを鳴らすようリズムよく行うと動きやすいです。お腹とお尻を程よく締めることを忘れず。
③よくない例。頭の位置が下がってしまっていますね。他の部分をしっかり引き上げたまま前側がピンとなるくらいに伸ばしましょう。
④次は、お尻を引く時に更に後ろに引いて、結果、上半身が倒れるくらいになりましょう。頭を下にするのでなくお尻を後ろに。かかとに体重が乗ります。お尻~両脚の裏側を自然にストレッチするのが目的です。目線は下でなく前に。無理のないスピードで、これも20回。
ラジオ体操のような簡単な動きですが、やってみるとしっかりと体の伸びも温まりも感じますよね。寝る前までためるのでなく、仕事の途中途中に挟んで行うのが理想ですね!