座りっぱなしのデスクワークは太りの原因!!《骨盤の歪みにつける薬エクササイズ》
デスクワークは運動不足の原因でもありますが、デスクワーク病なんて言われる癖は、それ自体余計なお肉がつく原因になります。座り方の癖で左右の骨盤が歪んでいる人がほとんどです。完全に治すことが難しくても、日頃のケアはとっても重要です。
手順
①骨盤の歪みが引き起こす足の長さの違い=足の太さの違い。歪んだ体形の元なのです。
②両足を開いてしゃがみ、両手を合わせて押し合い、肘で足を押し返すようにします。背骨をまっすぐ、縦のラインを意識しましょう。
③次は右に左に動いて固まった股関節をじんわり広げます。
④立ち上がり、上体と下半身をつなぐ部分の前側をストレッチします。足を前後に開き、後ろの足はつっかえ棒のようにしてかかとを上げ、お尻を後ろから持ち上げられるようなイメージで。足の曲げ具合などで少しずつ伸びてくるところが変わります。
⑤前後の足を替えて同様に。反対側とは気になる部分が違っていたりします。引っかかる部分を丁寧に呼吸とともに伸ばしましょう。
⑥今度は床に座ってのエクササイズ。足を曲げて座り、反対側の足を引っかけるようにして、上半身をねじります。鎖骨が縮まらないように、しっかり体を横に張りながら行いましょう。
⑦反対側も同様に。呼吸をする度に深くねじれるようになります。
骨盤の歪み対策、ということで、左右を順番に伸ばす、ねじるエクササイズをやってみました。日頃から片側をよく使いすぎたりして偏りやすくなります。自分の体をどんな風に使いやすく、結果どんな風にゆがみやすいのか、分かってくるとエクササイズをより効果的にできます。初めはより痛い方を丁寧にやってみる、くらいの感覚で正解です。うまく自分の体を馴らしていきましょう。