食べ物の消化時間って知ってる?ダイエットに効果的な食べ分け
あなたはどんな食品がどのくらいの時間をかけて消化するか知ってますか?主な食べ物の消化時間と、ダイエットに効果的な食べ分けの方法について解説します。
食べ物の消化時間をおさえましょう!
メインの食事を食べ分けると、さらなるダイエット効果が期待できますよ。食べ分けの秘密をお話しする前に、主な食べ物の消化時間を見ていきましょう。(※消化時間とは…胃で消化される時間のことです。)
- 果物 20分~45分
- 生野菜 2時間
- 炭水化物(ご飯、パン、パスタ、うどん、そば、芋類) 3時間
- たんぱく質(肉、魚、卵、乳製品) 4時間
- 炭水化物+たんぱく質 8時間
炭水化物とたんぱく質を合わせて食べると、消化時間がとっても長くなってしまいます。
そうすると、体に「酵素」がたっぷりあったとしても、人間の体は消化を優先して「酵素」を使うので、消化時間が長いと痩せる作業に手が回らなくなってしまいます。
消化時間の短い組み合わせのものを食べると、体は空腹時間に痩せるための作業にとりかかれるんですよ。
食べ分けの法則
★たんぱく質と炭水化物を同じ食事でとらないようにします。
たんぱく質→肉、魚、卵、乳製品
炭水化物→ご飯、パン、パスタ、うどん、そば、芋類
どちらとも合わせてもいい食品→野菜、海藻、大豆製品(豆腐、納豆、味噌)
どちらと合わせてもいい食品は、たんぱく質とあわせても炭水化物とあわせてもよいのです。
- 炭水化物+どちらと合わせてもいい食品=3時間の消化時間
- たんぱく質+どちらと合わせてもいい食品=4時間の消化時間
このくらいの消化時間だと、お昼を食べてから夕飯までの空腹時間を作り出すことができます。
いつものメニューを食べわけメニューに変更!
①変更前のメニュー
- サラダ
- スクランブルエッグ
- トースト
- ヨーグルト
②変更後のメニュー
- サラダ
- スクランブルエッグ
- グリーンスムージー
- トマトスープ
たんぱく質であるスクランブルエッグをメインに考えると、①は、たんぱく質+炭水化物=消化時間8時間。②たんぱく質+どちらと合わせてもよい食品=消化時間4時間
トースト・ヨーグルト→トマトスープ・グリーンスムージーに変えることで、消化時間が短くなります。消化が早くなる工夫をすると、ダイエットの他にも疲労回復や排便もスムーズになってきますよ!