ヒールで痩せる!歩くだけで細くなるウォーキングの仕方
正しいウォーキングを身に付けられればヒールを履いていてもダイエットに十分効果的です。ヒールの履き方と姿勢について解説していきます。
正しいヒールウォーキングでトレーニング
太ももの筋肉は骨盤周辺から付着しているので骨盤の傾きをしっかり意識し、正しくヒールウォーキングを行う事で脚の筋肉バランスが良くなりトレーニングの効果を実感できます。
逆にヒールを履いて正しく歩くことができないと、外反母趾や反長膝、骨盤の歪みなど身体に弊害が出てきていしまいます。
そのようなことにならない為にも今回はモデルさん等も実践しているヒールでの正しい歩き方についてご紹介したいと思います。
間違ったヒールの履き方と姿勢
ヒールを履いた時に足が痛くて小指に体重がのってしまう。
ヒールを履いた時に膝が曲がってしまい体重を膝にのせて歩いてしまう。
ヒールを履きながら歩く際に骨盤が前に傾いたまま、後ろに傾いたまま等の身体が歪んだ状態で歩いてしまう。
正しいヒールのウォーキング法
①ヒールを履いた時に確認してほしいのが、横から立位姿勢を見て踝、膝、骨盤の位置が一直線になっているか。骨盤の傾きが床と並行になっているか自分自身で触ってみましょう。
②ヒールで立った時にも母子球で体重を支持し、そのまま踏み出してみましょう。足の指が閉じないようにして、できるだけ足裏全体で身体を支えるようにしましょう。
③ヒールがある分、着地は踵とつま先を同時に地面に着地させます。例えば、真っ直ぐなライン上を踵と母子球で踏み込み、テンポを一定に保って歩いてみましょう。
正しいウォーキングで体幹が鍛えられる
ヒールによって、踵が普段よりも高く引き揚げられている事で、骨盤が傾こうとします。その傾きに対して姿勢が崩れるようとするので、身体を支えるために体幹の筋肉が働き姿勢を維持するインナーマッスルが鍛える事ができます。
ただし、膝に支点を置いてしまうと、膝を痛めたり、太ももの前の筋肉が太くなる事が考えられるので注意して下さい。
ヒールでウォーキングが上手くできない
ヒールでウォーキングが上手くできない方は足の指が上手く機能していない可能性がありますので、5本指ソックスを履いて足の指を開いて歩く練習から始めると良いでしょう。
ヒールは先端が狭くなっている事で足の指が使えない状態になります。通常バランスをとっていた足の指が機能しなくなると、どこでバランスをとるのでしょうか??身体は上手くできているので、他の部分でバランスをとってでも歩くことはできます。
なので、まずは足の指で地をつかむ感覚を出すためにも5本指ソックスでのウォーキングも取り入れてみて下さい!そして、ヒールウォーキングに活かしていけると良いでしょう。