トマトの働きとカラダの関係を知ってトマトでダイエットしよう!
トマトの働きとカラダの関係を知ってトマトでダイエットしよう!
2021-01-20 08:00:00 お気に入り 知識・雑学

トマトの働きとカラダの関係を知ってトマトでダイエットしよう!

人気の高い『トマトダイエット』。その方法は夜トマトダイエット・焼きトマトダイエット・食べるだけトマトダイエットなど様々ですが、トマトの栄養価やダイエット効果を理解し、上手に利用することで飽きずに長続きできる、自分にあったダイエットを継続することが大切です。

アナタにおすすめ
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    Check! あなたのダイエット流行度

    流行に流されない『ゆっくりジワジワ TOMATO de DIET』をご紹介します。

    あなたは流行のダイエットに流されやすい!?こんな症状があったら、要注意です!!

    • 書籍コーナーで『ダイエット』『痩せる』等の見出しを見つけると必ず手に取ってしまう
    • インターネットのお気に入りに『ダイエット』のサイトが入っている
    • TV番組の『ダイエット』情報を隈なくチェックしてしいる
    • 運動せずに痩せる方法が知りたい
    • ダイエット系のサプリメントを複数試したことがある
    • ダイエットに何度も失敗している

    キャッチコピーを鵜呑みにしてはなりません!

    『○○をたべただけ痩せる…』という魔法のような食品は残念ながらこの世に存在しません。

    もしあなたがその事実を体験しているならば、それは単に体重が減っただけだったり栄養不足に陥っていたりする場合がありますので、要注意です。マスコミや雑誌、メーカーの極端な誘い文句を鵜呑みにしてはいけません。

    それらは、視聴率UPや商品購買意欲を掻き立てるための作戦であることが多いのです。

    ダイエットの近道

    ダイエット一番の近道は『太りにくいココロとカラダ』を創ることです。

    カラダの機能、食べ物の効果効能を加味した『食べ合わせ』を理解し、内蔵力をUPさせてダイエットに挑みましょう!ダイエットに必要なのは知力・体力・内蔵力です。

    カラダの機能を知ってトマトダイエット

    ダイエットに大きくかかわるのが、皆さんのカラダの『消化器系』の働きです。

    食べ物は概ね、食道→胃→小腸→大腸→肝臓→大腸→排泄の流れをたどって消化吸収し、取り入れた栄養素を全身へ送ります。各臓器の機能を高めながら効率が良く長続きするダイエットを目指しましょう。

    トマトの働きとカラダの関係

    トマトの栄養素がカラダにどのように働きかけるかを理解すれば、一つのダイエット方法や調理法に固執することなく、トマトを使ったあなたの生活にあった楽しい、あなたオリジナルの『じっくりジワジワTOMATO de DIET』ができるでしょう♪

    トマトの栄養素

    ●リコピン

    【リコピン】はトマトを代表する栄養素です。古くからヨーロッパでは『トマトが赤くなると医者が青くなる』と言うことわざがあるほど、その効果は高く、トマトを日常的に摂取することで健康なカラダを育んできました。

    トマトの赤い色はこの【リコピン】という成分で、抗酸化作用が高くカラダを錆びさせない効果があり、癌の予防にも大きく貢献することがわかっています。加熱調理することにより体内への吸収率が3~4倍にUPします。

    ●ビタミンA

    抗酸化作用が高く、アンチエイジングには欠かせない【ビタミンA】は、目の粘膜や視力の保護に大きく効果を発揮します。また、気になるシワ、ニキビの予防にも効果がありますので成長期~歳を重ねた女性にも幅広く摂って頂きたい栄養素の一つです。

    ●ビタミンB6

    細胞の新陳代謝力のUPや、美肌に効果の高い栄養素です。またダイエット中のストレスから心を守るHappyホルモンの分泌を促すビタミンです。

    ●ビタミンC

    人のカラダの中では作れません。免疫力を高めたり、抗酸化を助けたり、コラーゲンやホルモンの合成に大きくかかわるビタミンです。

    ●カリウム

    【カリウム】は【ナトリウム】と天秤のように働き、体内の水分調整を図ります。むくみの予防、脱塩効果の高い体内には必要不可欠なミネラルの一つです。

    ●ルチン

    【ルチン】は【ビタミンC】の働きを助けます。また、血液の循環をよくする働きもありますので、ダイエットの敵である冷え症の予防にもつながります。

    ●クエン酸

    トマトの酸味の【クエン酸】は脂肪燃焼力を高めますのでダイエット効果をUPさせます。

    ●食物繊維

    【食物繊維】は栄養の吸収を緩やかにしたり、血糖値の急上昇を防いだり、便通をよくしたりとその効果効能は高く、ダイエットのみならずカラダに必要な栄養素です。

    トマトダイエットを有効に活用するために

    トマトダイエットはトマトを日常的に摂取することでじっくりと効果を上げましょう。決して即効力を求めてはいけません。ヤセ急ぐとリバウンドなどの思わぬ危険が待ち受けています。

    トマトダイエット法のご紹介~焼きトマトダイエット~

    ★方法

    夕食前に焼いたトマトを食べるだけなので手軽で、満腹感が得られやすくて自然に食事量が減ってくれることからダイエットにつながるという方法。

    トマト中サイズなら2個、プチトマトなら15個(1パック程度)にオリーブオイルを少量かけてオーブンで焼くだけとされています。

    ★アドバイス

    油脂と共に調理することで栄養の吸収をUPさせる調理法は緑黄色野菜の摂取方法としては理に適っていますね。しかしながら、夕食前にこれだけのトマトを食べれば誰だって満腹になるはず。

    マッシュポテトでも焼きトウモロコシでもそう変わりなく、バランスのとれた食事を摂取できなくなることで栄養不足に陥る可能性もありますね。

    毎日同じものを大量に摂取することは大きなストレスにもつながり、ダイエットが失敗に終わるケースもありますので、『これもダイエットのひとつ・・・』と考えて無理なくチャレンジしましょう。

    トマトダイエット法のご紹介~トマト食べるだけダイエット~

    ★方法

    トマトの成分から脂肪を燃焼させる遺伝子を活性化させる成分(不飽和脂肪酸の一種)が発見されました。この成分は、中性脂肪を減少させる働きがあり、メタボリックシンドロームの予防にも役立つといわれています。

    その効果を利用して、1日3回200mlのトマトジュースを摂取すれば、その成分を十分に摂取することができ、脂肪燃焼が促進されるとされるダイエット法です。

    ★アドバイス

    これも、先に記した焼きトマトダイエットと同様に1日3回、200mlのトマトジュースを飲み続けることは、よほどのトマト好きでも至難の業ではないでしょうか?

    脂肪の燃焼力を高めるためにはまずは筋肉をつけること。食べ物では、レモンやグレープフルーツやオレンジに含まれるクエン酸が同等の効果を発揮します。

    また中性脂肪を下げるなら豚肉の脂身やオリーブオイルに含まれるオレイン酸を摂取すれば同じ事です。トマトにこだわり過ぎずに、色々な食材を楽しみましょう。

    『食べ物』に固執するのではなく『栄養素の効果効能』をもとにそれらにあった調理法とバランスの良い食事がダイエットのカギです。

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