お腹ポッコリを解消するための骨盤体操
ダイエットでよく相談されることはお腹がへこまないという悩みです。お腹ポッコリを解消するための体操をご紹介します。
お腹ポッコリの原因
他の部分はやせているのにお腹だけがポッコリと出ている、体重は落ちてもお腹だけがへこまない、という人が多いようです。その悩みは年齢とともに増加していると思います。お腹をへこますために腹筋運動をする人が多いようですが、骨盤がゆがんでいたり、骨盤が開いていたりすると腹筋運動だけではお腹をへこますことはできません。まず、骨盤の歪みをとることが大事なのです。
骨盤の歪みチェック
まず骨盤の歪みがあるかどうかをチェックしてみましょう。目をつぶって、その場で50回足踏みをしてみてください。目を開けた時にあなたの身体は、初めの位置からどのように動いてしまいましたか?
- ①右のほうに動いてしまった方→右肩が下がっています。
- ②左のほうに動いてしまった方→左肩が下がっています。
- ③前のほうに動いてしまった方→猫背になって背骨が歪んでいます(前重心型)
- ④後ろのほうに動いてしまった方→猫背になって背骨が歪んでいます。(後ろ重心型)また、下腹が出て太ももの外側に筋肉がついている人は骨盤が開いている可能性があります。
寝ころんで腰回し体操
あおむけに寝て、膝を曲げ、その上に両手をのせます。このとき、腰を床にしっかりつけます。腰を中心にひざを10回、時計回りにまわします。円運動が腰に伝わるように大きく回すのがコツ。反対まわりも 同じように行いましょう。
立ったまま腰回し体操
腰を前→右→後ろ→左の順に回します。
前ではお腹を丸めるようにしてしっかりと腹筋を使います。左右の時は両足に均等に体重が乗るように注意してください。
後ろの時はお尻を突き出すような感じで。これを5回繰り返した後、反対に回します。