ダイエットを継続させる秘訣とは…
ダイエットが継続できない人必見!計画的に痩せるダイエットプログラムで『継続させる秘訣』をご紹介します!
ダイエットの継続に失敗する理由
ダイエットに失敗する人の例をよく見ていると、だんだんと決めた事をやらなくなって、自然とダイエットが遠のいてしまい、気付いたら、まっいいかと断念する。それが最も多いケースだと思います。よってそれを防がないといけないですよね!
ダイエットに成功している人の特徴を見てみると、常に痩せる事に意識を向けているのが分かります。人は、意識を向けていないといい加減になってしまう生き物なのです。意識を向けるのを怠ってあやふやにしていると、いつの間にか、「まっいっか。」になってしまうのです。
意識を向けなければならない理由
例えば、お金に関する興味深い調査結果があります。クレジットカードを使うと現金で支払う時に比べ、15%~30%も余分に使ってしまうというデータなのですが、それは、いくら使ったかをあいまいにさせてしまう心理効果があるからです。
目の前の欲求に出くわした時に、多分大丈夫!なんとかなる!といってカードを使ってしまう。皆さんも、請求書が届いてから、こんなに使ったっけ?という経験が一度はあるのではないでしょうか?(笑)。もしその時、現金のように常に計測できる状態だったら、お金を使わなかったかもしれません。
実は、ダイエットを継続させるコツも同じで、数値を常に把握しておく事に意識を向けておく事が極めて重要なのです。
計測は成功の秘訣
では、具体的にどうするかと言えば、それは計測する事だと言えます。計測とは、体重計に乗って、痩せたか痩せていないかを確かめて一喜一憂する事ではありません。体重計に乗って痩せていればモチベーションが上がるでしょうが、痩せてなければ、なんで全然体重が落ちないの!?と落胆して、逆にモチベーションを下げてしまいます。
ダイエットに成功したい人が計測しなければならないものとは、自分の体重という結果ではなく、日々食べている物や、運動した量なのです。結果には一喜一憂しない。停滞期も必ずありますから、そちらにあまり意識を向けない事です。
量をきちっと把握し、的確にこなしてさえいければ、必ず結果はついてきます。実際にその興味深い例をご紹介しましょう。
『ウエイト・ウォッチャーズ』
皆さんは、『ウエイト・ウォッチャーズ』というダイエットプログラムをお聞きになった事はありますでしょうか?
ダイエットに関する商品、教育サービスを専門的におこなうアメリカの企業が提供しているプログラムで、シンガーソングライターのジェシカ・シンプソンさんが18キロの減量に成功した事でも話題になりました。
現在、その企業は、アメリカ、イギリスを中心に、世界に約30ものダイエットセンターを持つまでになりました。
その『ウエイト・ウォッチャーズ』と呼ばれるダイエットプログラムは、まさに計測する事が肝になっています。
『太りやすい食品』には、【高い点数】が設定されており、『太りにくい食品』には、【低い点数】が設定されています。自分がその日に食べた点数を計測し、自分が1日に食べてよい点数と比較する事によって、食事の質をコントロールしようとするノウハウプログラムで目覚ましい効果を上げている事が伺えます。
計測すると改善できる
『ウエイト・ウォッチャーズ』の仕組みを導入すると、毎日明確に食事の質に意識が向くようになります。(インターネットで検索すると、自分が一日に食べていい点数の計算の仕方や、食べ物に設定されている点数の情報をブログなどでご紹介されている人もいますので、探してみて下さいね。)
私もその仕組みを聞いた時には、心理学的にも素晴らしいと思いました。皆さんも是非そのアイデアを真似て、常に食べた物や運動の量をメモしてみて下さい。結構私、食べちゃってる!とか、ほとんど体を動かしていない!とひしひしと感じるかもしれません。その痛みが食欲をコントロールしてくれますし、ちょっとは体を動かさなくては・・・という気持ちにさせてくれます。
そして、食べすぎない事が習慣化するまで食べた物をメモし続けてみて下さい。やがて食べるものに気を使うのがあたり前になるでしょう。それがダイエットを継続させる秘訣だと言えます。