学校や会社でできる運動「授業中の正しい立ち姿勢」
立った状態で作業をしたり、授業を受講する人も多いはず。座っている時よりも、立っている時の方が筋肉を沢山使っています。消費エネルギーを少しでも多くするために、立っている時の姿勢を意識してみましょう。
学校・会社でできる「授業中の正しい立ち姿勢」のやり方
①腰幅に両足を開いて立ち、腹筋と背筋に力を入っていることを手で確認しながら背筋を伸ばし、足の裏でしっかり体重を支えます。
②横から姿 勢を見た時に、足首、膝、股関節が一直線になっているか、鏡やガラス等を返してチェックします。
③次に、両手をお尻に添えます。股関節を安定させるために、お尻を内側に引き締め、太ももの後ろ、内ももに力を入れて内側のくるぶしに体重が乗るように意識します。
④お腹の筋肉を縦に伸ばすように力を入れて、背筋を正します。
⑤耳の下に肩が来るように胸を開き、肩甲骨を背骨に寄せて背中の中心に力を入れます。
⑥あごを引いて、首を長く保ちます。両手は体の前に組み、体が前に倒れないように姿勢を維持します。
※重心が前後左右にずれてしまうと、筋肉の柔軟性や筋力バランスに影響が出るので、なるべく中心で保てるように維持します。