食べるとお腹がぽっこりしやすくなる食べ物や食べ方
薄着や水着で体のラインが気になるこの季節。お腹ぽっこりではせっかくのファッションも台無しですね。ぽっこりお腹は脂肪が原因のことももちろんありますが、お腹にたまったガスが原因である場合も少なくありません。ここでは、ガスがたまってお腹がぽっこりしやすくなる食べ物や食べ方などについてご紹介しましょう。
①食物繊維の多い食物
サツマイモを食べるとおならが出やすくなるという人は多いでしょう。
豆類やイモ類などに含まれる食物繊維は小腸で吸収されず、腸内細菌によって分解されてガスが発生しやすくなります。
腸内環境の改善や便秘解消効果など、健康に良い食物繊維ですが、時と場合によっては控えたほうがよいかもしれませんね。
②肉類
肉類や卵などの動物性たんぱく質は、腸内の悪玉菌に分解されて強いにおいを放つガスを発生させてしまいます。そのため臭いのきついおならがでやすくなります。
③炭酸飲料
炭酸ガスを含む炭酸飲料も、お腹にガスがたまる原因に。炭酸飲料の飲み過ぎには注意が必要です。
④早食い
体にたまるガスの原因の約7割は、食事や会話をしている間に無意識に飲み込んでしまう空気で、残りの約3割が腸内で腸内細菌が食物を分解する時に発生するガスです。
早食いをすると、空気を飲みこみやすくなってガスがたまる原因となってしまいます。
さらに、よく噛まないで食物を飲みこむと消化が悪くなって、消化されずに残った食物が腸内細菌に分解されてガスの発生につながってしまいます。
⑤便秘
便秘で腸内に長時間便がとどまっていると、便が腐敗して臭いのきついガスが発生してしまいます。
⑥ストレス
ストレスを感じると、自律神経の働きが乱れて胃腸の働きが低下します。すると腸のぜん動運動が抑えられ、ガスが腸内でとどこおってしまいます。
また、消化能力が低下することによって、早食いの時と同じように食物が未消化のまま腸内にとどまることでガスが発生します。
消化機能が低下しているうえに、ストレスでつい食べ過ぎると、ますますガスを発生させてしまうという悪循環に。
食事の内容や食べ方に気をつけて、お腹ポッコリを防ぎ、くびれ美人を目指しましょう。