皮膚が日光に対して過剰に反応するのは病気?
皮膚が日光に対して過剰に反応するのは病気?
2022-08-14 08:00:00 お気に入り

皮膚が日光に対して過剰に反応するのは病気?

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    質問ミィー/女性/30歳

    25歳頃から日焼けをすると焼けたところが痒くなって、かくと湿疹ができます。

    日焼けのせいだと思って肌がなるべく出ないようにしたり、出ても大丈夫なように日焼け止めを塗ったりしているのに、痒くなってしまいます。

    紫外線アレルギー?日光アレルギー?なのでしょうか?

    日焼け止めが肌に合わないだけでしょうか?

    教えてください。 虫に刺されたりすると、どうしても黒く跡が残ってしまいます。

    シミ等はビタミンCを取ると少し消えると聞きますが、虫刺されの跡も同じですか?

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    回答松村圭子

    紫外線が当たったところに痒みや湿疹がでる場合は、「光線過敏症」が考えられます。

    光線過敏症のなかでも多いのが、「多形日光疹」で、紫外線に当たって数時間たってから発疹があらわれ、発疹が数日続くこともあります。

    多形日光疹は、皮膚に紫外線が当たることによって生じるアレルゲン(アレルギーの原因物質)に対する体の反応と考えられていますが、原因はまだはっきりとは解明されていません。

    日焼け止めや帽子、衣服などで紫外線から防御して予防しますが、痒みやぶつぶつがひどい場合はステロイド外用剤で治療します。

    正確な診断のためには、実際に皮膚の状態を診ることが大切ですので、まずは症状が出ているときに、皮膚科を受診してみましょう。


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