『野菜中心』が痩せにくいカラダを作る可能性があるって本当?
質問はづき/女性/14歳
私は朝ご飯に前まで菓子パンだけ食べてましたが、今はパンよりご飯のほうがいいと聞き、
おにぎり+味噌汁+サラダ+果物+ヨーグルト
という組み合わせで毎朝食べてます。
夜ご飯も炭水化物少なめでおかずも少なめにし、野菜中心で食べてるんですが、なかなか体重が落ちてくれません。
ダイエットにいい、朝ご飯のメニューや、もう一つ足した方が良いものなどあったら教えてください。
回答ダイエット/高梨由美
驚くかもしれませんが、はづきさんの実施なさっているその『野菜中心』が実は痩せにくいカラダを作っている場合が非常に多いのです。
詳しい情報がありませんので想像の域を超えないのですが、今はづきさんが行っているのは中年の方に必要なダイエット方法のようですね(笑)。
若い成長期のはづきさんに合った食事法を行わなければダイエットは成功へと向かいません。
成長期のカラダに必要なのはまずは脳への唯一の栄養の【糖質】、【カラダ】を作り上げていく為の動物性の【タンパク質】、つまりお肉やお魚です。
次に【脂質】、油脂です。そしてそれらを更に高める為のビタミンやミネラルなのです。
脂肪の燃焼機能を高めていく為の優良な筋肉が発達していますか?お肉は食べていますか?適度な糖質(炭水化物)は摂取していますか?
ご飯は、糖質や脂質をエネルギーに代える力をUPさせるビタミンB1・ビタミンB2が沢山含まれていますので【米】を少なくするということも逆効果ですし、
野菜中心のメニューでは、特に緑黄色野菜を食べるときには油脂が一緒でないとその栄養素は体内に取り込めませんので勿体ない結果に繋がります。
おにぎりの具材にはお魚やお肉、お味噌汁には赤味噌を使用し、具材は海藻や貝類がよいでしょう。
サラダはマヨネーズやオイルドレッシングを使いましょう。また果物にもよりますが、【果糖】だけでは朝の糖分が脳に足りていませんので、ヨーグルトは砂糖入りのものがおすすめです。
果物はバナナや季節により葡萄・桃・マンゴー・柿・梨・西洋梨などの糖質の多いものがベターでしょう。