空腹になるとお腹が痛くなるのは胃酸による刺激が原因
空腹になるとお腹が痛くなるのは胃酸による刺激が原因
2019-03-12 08:00:00 お気に入り

空腹になるとお腹が痛くなるのは胃酸による刺激が原因

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    質問まき/女性/13歳

    おなかが減るとおなかが痛くなります…。私は昔からおなかが弱いのか、『おなかが減ったな~』と思えるうちはいいのですが、おなかが減ったまま放置していると、とてもおなかが痛くなってしまいます…。

    前も部活が終わるとき、おなかが痛くなってしまいました。コレは何かの病気ですか?

    ちなみに、ご飯を食べた後すぐに走るのもお腹が痛くなります…。

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    回答松村圭子

    空腹になるとお腹が痛くなるのは、胃酸による刺激と思われます。胃の中が空になると、消化するもののなくなった胃を胃酸が刺激してしまうのです。

    このような場合は、香辛料や熱すぎるもの、冷たすぎるものなど刺激性のあるものを控え、やわらかいものを食べるようにして胃に刺激を与えないようにしましょう。

    胃酸の分泌を抑える内服薬もありますので、一度内科を受診して相談してみるとよいでしょう。

    また、食後すぐに運動すると、胃腸は消化のためにたくさんの血液を必要としているのに、運動のために筋肉に血液を取られてしまうため、胃腸が血流不足になって腹痛が起こるのです。

    これを予防するには、食後すぐの激しい運動は避ける、消化の良いものを食べる、運動前に準備運動を十分にするなどが大切です。

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