満腹感を感じないのは胃の問題ではなく満腹中枢が働かなくなってる
質問ちょび/女性/17歳
わたしは満腹感を感じたことがありません。
今まですごい量のご飯を食べていたのですが満腹感になったことはなく、ただそれは部活でたくさん運動してるからだろうと思っていました。
しかし部活を引退してからもそれは変わらず、現在は今までと同じ量を食べていたら太ってしまうので控えています。
別に量が増えても減っても満腹感がないことには変わらないので、生活に支障はないのですがどこまででも食べられるので心配になってきました。
わたしは胃が人と違うのでしょうか?
回答松村圭子
満腹感は胃のふくらみでも感じますが、基本的には脳の満腹中枢が働くことによって感じます。
満腹感を感じないというのは、胃の問題ではなく、満腹中枢が働きにくいということ。
今までは部活での運動量が多く、エネルギーの消費に見合った十分な量を補給するために満腹感を感じにくかったのでしょう。
運動をやめればエネルギーの必要量も減るので食欲も減ってほしいところですが、体もすぐには対応できません。
また、満腹感は少なくとも食事を始めてから15~20分経ってから感じ始めるので、短時間で一気に食べると、満腹感を感じることなくたくさんの量を食べてしまいます。食べるときはよくかんでゆっくり食べるようにしましょう。
また、自分がどれだけ食べているのかを把握することも大切です。
食事ごとに記録をつけてみましょう。そうすると、自分なりの適量がわかってくると思います。