紫外線は皮膚がんの原因の1つ!日焼け止めなどで対策を!
質問ジャック/女性/19歳
私は中学生の頃、外側くるぶしの上辺りを低温火傷しました。もうじゅくじゅくはしてませんし、痕が残るのも覚悟してますが、そういった火傷痕に日光を当てない方がいいと聞きました。
火傷跡に日光が当たると皮膚がんになる可能性があるというのは本当でしょうか?心配なので、どうしても脚が出る時はストッキングを履いていますが、防ぐ効果はありますか?
どうかよろしくお願いします!!
回答松村圭子
火傷やけがのあとに、まれに「瘢痕がん」という皮膚がんが発生することがあります。この場合は、火傷痕の部分が盛り上がったり潰瘍になったりしますが、頻度としては多くはないので、過度に心配することはないでしょう。
ただし、紫外線はもともと皮膚がんの大きな原因のひとつですから、普段から防御しておくことに越したことはありません。火傷痕はもちろん、肌が露出する部位には日焼け止めをしっかり塗るようにしましょう。
冬でも、夏ほどではありませんが紫外線は降り注いでいますので、日焼け止めは年中無休で塗ることが大切です。また、慢性的な刺激も皮膚がんの原因になることがありますので、こすったりなどの刺激はなるべく与えないようにしましょう。